2011年5月24日火曜日

安易な棚上げ


動画での広角レンズの魔力にハマってしまうと、無駄に多用してしまうリスクがある。広角で寄りの画とか、お手軽に「それっぽい」画が撮れてしまうのだ。

広角と望遠、標準、接写、様々な画角をどのように組み合わせていくのかということは、センスとしか言いようがないのだけど、ひとつの画角を多用しているビデオを観ると、それが確信的な表現方法として成り立つ場合を除いて、なんだかなーと思ってしまう。移動撮影のドリーとか、クレーンショットなんかもそう。そうすると、お約束な優等生ショットをただ並べただけの作品に見える。
機材に頼った安易な表現ということが分かってしまうと、ゲンナリ。正確に言うと、機材に頼っても良いのだけど安易なのがダメ。

あ、いや、自分のことは完全に棚に上げての話ッスよ!それとも自分が機材を持っていない妬みか!

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