2011年7月27日水曜日

M監督

撮影が終わり引き続き編集するのであるが、私の場合は大至急、とにかく頭から終わりまでざらっと並べてみて、通しで見られるようにする。それで気になるところを直していく訳であるが、大抵、最初は自己評価が最悪である。

それで関わったスタッフや出演者に、その自己評価の低い初期編集作品を「こんな感じだけどどう?気になるところある??」と聞きまくる。初めて関わった人達は「監督は何で完成前のもの見せるのか?」「自分で監督した作品なのに俺らに聞いてきてどういうつもりなんだ?」「ってかそれを考えるのが監督の仕事でねーか!」というように思われても仕方がない。

監督によっては撮影や編集に口出しさせない人も多いと思うが、私は逆。途中経過時点でバンバン意見をもらいたいMっ気たっぷりタイプ。だけど、もらった意見を取り入れるかどうか最終的には私の判断で決める、というスタイル。ん?これってタチが悪い??ズルい??

とりあえず今まで制作してきた監督作品はこのスタイル。途中経過公開だと、関わった人達の参加意識が高まり「皆で制作した作品」感がとっても高くなるのだよ。。。と言い訳する。

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